市立角館総合病院

0187-54-2111

放射線科

透視検査

X線透視装置

 X線透視検査は、X線を連続的に照射し画像をテレビモニターで動画のように見ながら行う検査です。
 胃・胆嚢・胆管・すい臓・膀胱・卵巣・脊髄・関節などを調べる為に利用し、検査の目的によっては造影剤を注入して調べます。
 主に行われる手技として胃透視、食道造影、注腸造影、内視鏡的逆行性胆管造影(ERCP)や脊髄腔造影(ミエログラフィー)、膀胱造影、子宮卵管造影、膝関節ストレス撮影などがあります。

胃透視検査について

 造影剤(バリウム)と発泡剤という炭酸のように空気を発生させるお薬を飲みながら、胃を観察し様々な角度で写真撮影を行う検査です。潰瘍やポリープ等の有無が分かります。
 当科では日本消化器がん検診学会が提唱している新・胃X線撮影法を採用しております。また、胃の動きを抑える筋肉注射などは行っていません。
 検査時間は人によって異なりますが、およそ15~20分程度です。
 当科では市の健診・人間ドックの中で胃透視検査を行っています。申し込みは窓口までお問い合わせ下さい。