市立角館総合病院

0187-54-2111

診療科のご紹介

 当科では骨・関節・筋腱・靱帯・脊椎・脊髄・末梢神経など、主に運動器の疾患と外傷を扱っています。

対象疾患

 頸椎症性脊髄症、靱帯骨化症、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、変形性股関節症・膝関節症・足関節症・肩関節症、肩腱板断裂、関節リウマチ、膝関節靱帯損傷、骨粗鬆症、外傷全般(骨折・腱断裂など)、手根管症候群や肘部管症候群など

得意分野

 脊椎外科領域では、頚髄症または頸椎症性脊髄症や腰部脊柱管狭窄症に対して棘突起縦割式椎弓形成術や椎体間固定術を行っています。外傷においても、経皮的椎体固定術など低侵襲手術を導入しています。
 股関節外科領域では変形性股関節症を中心に、筋腱温存、低脱臼率の低侵襲人工関節置換術を行っています。
 膝関節外科領域では、スポーツ外傷・障がいに対する関節鏡視下手術を行っています。また、変形性膝関節症では関節を温存した骨切り術や人工膝関節全置換術、単顆置換術などを患者さんの病態・治療目標に応じて選択して行っています。
 関節リウマチ患者に対しては、さまざまな関節に対する外科治療のみならず、生物学的製剤など新しい薬物を用いた治療も行っています。
 その他、外傷性疾患全般において低侵襲、早期復帰を目標に適切な治療を行うことを目標としています。